広告が最初に配信された二か国のうち、一つが日本でした
二〇二五年一月二十四日、米国と日本。ここから始まっています。それでも日本語で収益化を調べる人が求めているものは、いまだに用意されていません。日付を並べたうえで、棚の側で実際に起きていることを数えます。
Avery Bennett日本語で「スレッズ 収益化 いつから」と調べる人が多いので、まず日付から並べます。Threadsの広告が最初に配信されたのは二〇二五年一月二十四日で、対象は米国と日本の二か国でした。日本は後から追加された市場ではありません。最初の二つのうちの一つです。
この点は、日本語の業界メディア二社と、英語の広告系メディアが独立に同じことを書いています。三つとも同じ二か国を挙げています。
日付を三つ、区別してください
「いつから」の答えが人によって違うのは、三つの別々の出来事が混ざっているからです。
- 二〇二五年一月二十四日。広告のテスト開始。米国と日本の、一部の広告主だけ。
- 二〇二五年四月二十三日。条件を満たす広告主なら世界中で使えるようになりました。日本を含みます。
- 二〇二六年一月下旬。今度は見る側の全員に配信が広がりました。同じ時期に、月間の利用者が四億人を超えていると発表されています。
四月に「世界展開」と読んだ人と、一月に「世界展開」と読んだ人が、両方いるのはこのためです。前者は広告を出せる人の話で、後者は広告を見る人の話です。矛盾ではありません。
「収益化」で調べている人が探しているものは、止まっています
ここは正直に書きます。日本語の候補は「条件」「仕組み」「やり方」と続きますが、投稿に対して支払いを受けるという意味での仕組みは、いま確認できる形では存在しません。
Threadsには以前、投稿の実績に応じてクリエイターに支払うボーナスの仕組みがありました。ただし報道によれば、支払いは二〇二五年の四月末ごろに止まっています。始まってからおよそ一年でした。運営側は止めた理由を公表していません。加えて、以前この仕組みを説明していたInstagramのヘルプのページは、Threadsに言及しなくなっています。
後継の仕組みがあるという話は流れています。ただしそれはThreads上の利用者の投稿であって、報道でも公式の告知でもありません。裏付けの取れる一次情報を読むことができなかったので、あると書くことはしません。日本での開始時期を断言している日本語の記事もいくつか読みましたが、同じ検索結果の中で互いに食い違っていたので、ここでは使いません。
ですから「条件」を探している方への答えは、条件の一覧ではありません。いま満たすべき条件が公表されていない、という状態です。
「広告」で調べている人は、二種類に割れています
日本語の検索候補を見ると面白いことが起きています。「出し方」「費用」「出稿」と並ぶ一方で、「うざい」「消す」「消し方」「やばい」「広告ばかり」も並びます。十七の候補のうち五つがこちらです。
つまり広告という言葉の下に、出したい人と、見たくない人が同居しています。日本語だと同じ検索語になります。
出したい側の話をすると、Threadsだけの独立した管理画面があるわけではありません。FacebookとInstagramで使っているのと同じ広告の仕組みから配信先として広げる形です。だから「Threads広告の始め方」を別に覚える必要は、ほとんどありません。
見たくない側の話をすると、二〇二六年一月からは全員が対象です。特定の広告主を非表示にする操作は用意されていますが、広告そのものを止める設定はありません。「広告ばかり」という候補が出るのは、配信が広がった時期と一致しています。
Instagramなしで使えるか
「インスタ スレッズ 稼ぐ」という候補があるとおり、日本では二つを一組で考える人が多いです。
Instagramのアカウントなしで登録できるかどうかについては、二〇二五年五月時点で、メールアドレスや電話番号での作成をEU圏の一部の利用者に対して試していると確認されています。試験段階で、地域も限られていた、というのがその時点の事実です。それ以降の変化を裏付ける読める情報は見つかりませんでした。だから自分の登録画面で確かめてください。そこに出ている選択肢が、あなたに効く答えです。
棚の側では、日本が例外的に多く出ています
ここからは当サイトで実際に数えた話です。二〇二六年九月二日時点で、Threadsのアカウントの棚には公開中が五百三十五件、出しているのは百一社です。
そのうち五十九件、およそ十一件に一件が、題名で日本またはJPを名乗っています。これは他の棚と比べると突出しています。Instagramの棚では二千四百九件のうち五十九件で、四十件に一件ほど。TikTokも同じくらいで、テレグラムやGmailの棚に至ってはほとんどありません。この目録の中で、日本が誤差にならない棚はThreadsだけです。数え方を二通り試して、どちらでも同じ形になりました。
値段については何も言いません。日本を名乗る在庫と名乗らない在庫の両方を十分に持っている出品者が二社しかなく、その二社が逆の方向を向いていたからです。二社では順序になりません。言えるのは、選択肢の数が他の棚より多いということだけです。
売れ方も測りました。Threadsの棚では完了した注文が四万三千八百五十単位あり、Instagramの棚は五万二千六百九十六単位です。一件あたりに直すとThreadsが八十二、Instagramが二十二で、ここは大差が付いています。ただし偏りも書いておきます。Threadsの四万三千八百五十のうち三万二千八百七、およそ四分の三が、たった一件の出品に乗っています。棚全体が動いているわけではありません。Threadsアカウントの棚とInstagramアカウントの棚を見比べるときは、この形の違いを前提にしてください。
伸ばす側のサービスは、ほとんど動いていません
フォロワーやいいねを足す種類のサービスも数えました。Threadsは百五十件が並んでいます。Instagramは四千三百八十六件です。桁が二つ違います。
そして注文のほうは、百五十件の棚全体で、完了した注文が十五件、七百九十二単位だけです。アカウントのほうが四万三千を超えているのと比べると、事実上動いていません。
値段の向きは一方向だけ出ました。同じ業者の中で、Threadsのいいねは Instagramのいいねより高いです。比べられた五組すべてで高く、二倍から九倍近くまで開きます。ただしフォロワーで同じ比較をすると向きが定まりませんでした。半分以下のところもあれば三倍のところもあります。片方だけ出して終わるのは不誠実なので、両方測って片方は使えなかったと書いておきます。成長サービスの一覧はThreadsの成長サービスにありますが、この規模と実績を見たうえで判断してください。

