シャドウバンを確認する画面は、アプリの中にあります
「シャドウバン」は候補が十件出ます。それを答える公式の画面の名前は、三件しか出ません。チェッカーのサイトを開く前に、設定の中を見てください。
Michael Chen「インスタ シャドウバン」の検索候補は十件出ます。確認、とは、チェッカー、解除、原因、治し方。ところが、それに答える公式の画面の名前で検索すると、候補は三件しか出ません。しかもうち二件は別の機能の話です。
つまり画面はあるのに、日本語圏では知られていません。そこから書きます。
「アカウントの状態」という画面があります
設定の中、アカウントの項目の下にあります。ここで、自分の投稿がフォローしていない人におすすめされる対象になっているかどうかが表示されます。発見タブ、リール、フィードのおすすめ。それぞれについて出ます。
さらに、検索やおすすめのアカウント一覧に自分が出る対象かどうかも別に表示されます。個別の投稿が対象から外れている場合は、その投稿も示されます。
これが「シャドウバン 確認」の答えです。外部のサイトを使う必要はありません。二〇二一年に用意され、二〇二二年末にプロアカウントにも広がり、その後も追加されています。
規約に違反していなくても、対象から外れます
ここが最も重要で、日本語の記事にほとんど書かれていない点です。
投稿を残しておいてよいかどうかの基準と、おすすめに出すかどうかの基準は、別のものです。後者のほうが厳しく設定されています。
だから「削除されていないから問題ない」という判断は成立しません。消されていないのに、フォロワーの外には一切出ていない。この状態が普通に起こります。そして通知は来ません。だから気づくのが遅れます。
リーチが落ちたと感じたら、原因を推測する前にこの画面を開いてください。対象になっていると表示されるなら、落ちた理由はここではありません。切り分けとして、これ以上に速い方法はありません。
チェッカーのサイトは、何も見ていません
候補の三番目が「チェッカー」なので、書いておきます。外部のサイトから、運営元の判定を読み取る手段はありません。あれがやっているのは、ハッシュタグで検索して自分の投稿が出るかを機械的に見ているだけです。
それは自分でもできます。フォローしていない人の端末で、使ったタグを検索してもらう。出てこなければ手がかりになります。ただし、これで分かるのはタグの検索結果の話だけです。
そしてログインを求めてくるチェッカーは使わないでください。判定に必要ないものを求めている時点で、目的が別にあります。
「ハッシュタグが効かなくなった」には、別の原因があります
タグ経由で来なくなった、という症状は、制限とは無関係な理由でも起きます。二つあります。
一つ目。二〇二四年十二月に、ハッシュタグをフォローする機能がなくなりました。タグをフォローしている人のタイムラインに流れ込む経路が、まるごと消えています。ここに乗っていたアカウントは、何もしていなくても届く量が落ちました。
二つ目。二〇二五年十二月から、付けられるタグは五個までです。三十個並べる運用をしていたなら、そこから急に減っています。配分の考え方はハッシュタグの記事にあります。
この二つはどちらも仕様の変更で、こちらに落ち度はありません。制限を疑う前に、時期が一致しないかを確認してください。
原因になり得るもの
- 自動化の道具。自動でフォローする、いいねを押す、コメントする。これが最も多い原因です。使うのをやめるだけでなく、アカウントへの接続を切ってください。
- 同じ内容の繰り返し。同一のコメントを大量に送る、同じ文面を貼り続ける。
- 通報が重なった投稿。削除されなくても、おすすめの対象からは外れます。
- おすすめの基準に触れる内容。規約違反ではなくても対象外になる範囲があります。
回復にどれくらいかかるか、という数字は書きません。日数を挙げている記事がありますが、運営元は期間を公表していません。確かなのは、原因になっている行為を止めない限り状態が変わらないことだけです。
アカウントを作り直すのは、たいてい損です
候補の最後に「アカウント作り直し」があります。勧めません。
失うのはフォロワーと投稿の履歴、そして新しいアカウントには初期の制限がかかります。リンクのステッカーが出ない、送れる範囲が狭い、といった状態から始まります。
そして作り直しても、原因になっていた運用を変えなければ同じ場所に戻ります。先に画面を開いて、対象から外れているのかどうかを確かめてください。外れていないなら、作り直しても何も解決しません。



