設定した覚えがないのに、X の二段階が有効になっている
日本語の候補では「解除」が二番目に来て、「勝手に」も並んでいます。付けたい人と外したい人と、身に覚えのない人が同じ言葉で検索しています。三つは全部別の話なので、分けて書きます。
Sarah Johnson「x 二段階認証」の候補を見ると、二番目が「解除」で、八番目に「勝手に」が入っています。付けたい人だけが調べている言葉ではありません。
この三つは別々の話です。順番に分けます。
身に覚えがないのに有効になっている場合
ここから書きます。これは設定の相談ではなく、合図です。
二段階は、いま入れている人にしか設定できません。だから自分が設定していないのに有効になっているなら、あなた以外の誰かが、そのアカウントに入れています。そしてその人は、あなたを締め出すためにそれを設定しています。
この状態で最初にやることは、二段階の設定を見に行くことではありません。
- まだ入れるなら、パスワードを変える。入れるうちが勝負です。
- 変えたら、接続中の端末の一覧を開いて自分以外を全部切る。
- そのあとで、二段階を一度解除して自分で設定し直す。
- 最後に、登録されているメールと電話番号が自分のものかを見る。ここが書き換えられていると、何度直しても戻されます。
すでに入れなくなっている場合は、登録してある連絡先からの再設定に進むしかありません。どれくらいで返事が来るかは公表されていないので、日数は書けません。期間を明記している説明があっても、それは出どころのない数字です。
解除したくて来た方へ
外す理由はだいたい二つです。コードが面倒か、機種変更で困ったかです。
外すこと自体は、入れている状態なら設定から普通にできます。ただし一つだけ確認してください。外れるのは「入るときにコードを求められる」という部分だけで、それまでに入られた形跡は消えません。もし外したい理由が「知らないうちに付いていたから」なら、それは前の節の話です。外す前にパスワードを変えてください。
機種変更が理由の場合、外すのは最後の手段です。設定したときに一度だけ表示される控えのコードがあれば、端末を替えても戻れます。それを紙に残しておくほうが、外してしまうより安全です。
方式は、自分の画面に出ているものが答えです
X が選べる方式として何を出すかは、これまでにも変わっています。だからこの記事では、どの方式が無料で使えるかを書きません。書いた時点で古くなり、古い説明のほうが害になるからです。
設定の画面を開けば、いま自分に何が選べるかが並んでいます。そこに出ているものが、あなたにとっての正解です。選べる中に認証アプリがあるなら、それが一番扱いやすい方式です。番号あてのコードは、番号を変えたときに一緒に失います。
コードが通らないとき
認証アプリの数字を入れているのに弾かれる場合、原因はほぼ一つに絞れます。端末の時刻です。
この方式は、鍵といまの時刻の組み合わせから数字を作ります。だから時計が数十秒ずれていると、正しい鍵から正しくない数字が出ます。そして画面には何も異常が出ません。時刻の設定を自動に戻してから、もう一度試してください。
それでも合わない場合は、鍵そのものが違います。複数のアカウントを一つのアプリに入れていて、隣の行を見ていることがよくあります。
買ったアカウントに二段階が付いていた場合
公開中のX の出品九百十五件のうち、五百八十七件が二段階に触れています。この棚でいちばん多く書かれている表示です。だから受け取ったときに付いている前提で考えてください。
付いている場合、その鍵は渡した側も持っています。同じ鍵からは同じ数字が出るので、置き換えるまで、相手もいつでも入れます。六桁を一度通すための道具はこちらにありますが、通したあとが本番です。
そして時間の余裕はありません。この棚は申し立ての窓の中央値が十二時間で、四件に一件近くは一時間を切ります。受け取った当日に、パスワード、端末の一覧、二段階の鍵、登録の連絡先の四つを片付けてください。
