「不明な端末からログイン」が来たら、順番を間違えないでください
テレグラムの端末の一覧は、見るための画面ではなく操作するための画面です。切るのが先で、パスワードを変えるのは後です。逆にすると相手が残ります。削除したときに相手側に何が見えるかも書きます。
Michael Chenテレグラムには、いま入っている端末の一覧があります。設定の中の、プライバシーと安全の下です。ここには、機種名、だいたいの場所、最後に使われた時刻が並びます。
この画面は見るための画面ではなく、操作するための画面です。並んでいる行は、その場で切れます。
「不明な端末からログイン」が来たときの順番
この通知が来たとき、多くの人がまずパスワードを変えようとします。順番が逆です。
理由は単純で、すでに入っている相手は、パスワードを知らなくても入った状態を保っているからです。パスワードを変えても、その状態は自動では消えません。だから先に切ってください。
- 端末の一覧を開いて、自分以外を全部切る。迷ったら切って構いません。自分の端末なら入り直せば戻ります。
- そのあとで、二段階のパスワードを設定するか、設定済みなら変える。
- 最後に、復旧用のメールが自分のものになっているかを見る。ここが相手のままだと、全部やり直しになります。
なお、この通知そのものが偽物である場合もあります。通知の中の案内は開かず、自分でアプリを開いて一覧を見てください。本物なら、一覧に見覚えのない行が並んでいます。
期間を過ぎたら自動で切る設定があります
候補に「セッションの自動終了」が出てくるのは、この設定のことです。一定の期間使われていない端末を、自動で切ってくれます。
入れておいて損のない設定です。古い端末を売った、なくした、借りた機械で一度入った。そういう置き忘れを、こちらが覚えていなくても片付けてくれます。
選べる期間は画面に並んでいるものから選びます。ここでは選択肢を列挙しません。変わることがあるので、自分の画面に出ているものを見てください。短いほうに寄せておくのが安全です。
削除したとき、相手側に何が見えるか
候補に「削除 相手」が入っています。実際によく聞かれる点なので、はっきり書きます。
アカウントを消すと、相手のやり取りの一覧には、名前のない「削除されたアカウント」という表示が残ります。会話ごと消えて痕跡がなくなる、という動きではありません。誰かと話していたという事実自体は相手側に残ります。
だから、相手に知られずに縁を切りたい、という目的には向きません。それが目的なら、削除ではなく個別の操作を使ってください。
消したら、戻せません
「削除 復元」も候補にあります。戻す手段はありません。ここは断定して構いません。
同じ電話番号でもう一度登録することはできますが、できあがるのは別のアカウントです。前の会話も、入っていたグループも、付いていた利用者名も戻りません。番号が同じだから中身も戻る、と考えている人が多いので、ここは特に注意してください。
なお、番号を替えたあとで登録し直す手順については、認証コードの記事のほうで扱っています。
しばらく使わないと消える設定について
一定期間まったく使わなかった場合に、自動で消える設定が別にあります。これは初期状態でも有効になっています。期間は自分で選べます。
「作ったはずのアカウントが無くなっていた」の原因は、たいていこれです。使わない予定があるなら、期間を長いほうに動かしておいてください。逆に、消えてほしいなら短くします。
受け取ったアカウントの場合
買って受け取ったときも、最初にやることは同じです。端末の一覧を開いて、自分以外を切ってください。渡した側は、そこに残っている限り入れます。
そして時間がありません。公開中のテレグラムの出品八百件は、申し立ての窓の中央値が十二時間で、五件に一件強は一時間も開いていません。受け取ってすぐ一覧を見て、見覚えのない行が残っていないことを確認してください。それが最初の確認です。
