日本語の評判が一件も存在しない業者を、どう判断するか
この種のサイトを日本語で調べても、レビューは出てきません。ブランド名の候補すら仏語と露語と英語で埋まります。読むものがない状態でどう確かめるか、という話です。当サイトについても同じです。
Michael Chenこの種のサイトの名前を日本語で検索しても、日本語の候補は出てきません。実際に試すと、返ってくるのはフランス語の評判、ロシア語の割引、英語の類似サイト一覧です。七件の候補が四つの言語で埋まり、日本語は一件もありません。
つまり日本語圏で判断するとき、読む材料がそもそも存在しません。当サイトについても同じです。この記事は、材料がない状態でどう確かめるかを書きます。
使えない判断材料
先に、当てにならないものを外しておきます。
- 日本語のレビュー記事。ほぼ存在しません。あったとしても、紹介の報酬を目的に書かれたものである可能性を先に考えてください。
- サイト内の星の平均。当サイトのものも含めて、当てになりません。八万件を超えるレビューのうち、九十九・八パーセントが同じ五つ星だからです。全部が満点なら差が付きません。差を見たいなら、文章が書かれている百六十八件のほうを読んでください。内訳は保護の記事にあります。
- 「安全」「信頼」といった表現。どのサイトも書きます。書かない理由がないので、書いてあること自体は情報になりません。
読まずに確かめる方法
材料がないなら、自分で作るしかありません。一日でできます。
- 最も安い商品を一件買う。目的は商品ではなく、経路の確認です。
- 届いた形を見る。認証情報なのか、クッキーなのか、リンクなのか。作業の流れに合うかどうかは、ここで分かります。
- その注文で質問を一つ出して、返事までの時間を測る。内容は何でも構いません。測っているのは速さです。
- 少額を入金してから、それを出金してみる。買う側でも試せます。入れた金が出せるかどうかは、書かれた説明より実際にやったほうが確実です。
四つとも実測なので、言語も評判も関係ありません。そして四つのうち一つでも詰まる業者は、大きな注文を出す相手ではありません。
先に知っておくべき初期値
当サイトについて、良い面だけでなく不利な向きの初期値も書きます。これを書いてある比較記事は、たぶん他にありません。
申し立ての窓が短いです
申し立てられる時間は出品ごとの保証時間と同じで、六割弱が十二時間、五件に一件は三十分以下です。窓のない出品も三十二件あります。
納品は全件が即時なので待たされることはありませんが、その代わり確かめる時間も自分で取らないと誰も取ってくれません。「明日ゆっくり確認する」は、この期限の下では成立しません。
放置すると売り手側に倒れます
申し立てを出したあと、紐づく窓口がすべて閉じた状態で三日が経つと、自動的に売り手の主張が通ります。沈黙が買い手の側に不利に働く設計です。出したまま放置しないでください。
返金は残高に戻ります
現金ではなく、サイト内の残高です。支払った経路そのものに戻す道もありますが、申請を受けてからの手作業で、所要日数の基準はありません。だから日数は書けません。
とはいえ、ここでは入金してから買う人が圧倒的に多く、支払いの八割以上が残高経由です。その人たちにとっては、残高へ戻ることがそのまま元へ戻ることになります。
会員の割引は、最初はゼロです
等級による割引がありますが、一段目はゼロパーセントです。そしてログインしていない注文と、フォロワーなどを増やすサービスの注文には掛かりません。割引を計算に入れて比べる場合、この三点を先に確認してください。詳細は会員ランクの記事にあります。
売り手の数ほど、選択肢は広くありません
四百六十社が出品していますが、上位十社で在庫の七割を占めます。特定の商品で選択肢が少ないと感じた場合、社数ではなくこの偏りのほうが理由です。
この種の業者に共通して期待できないこと
最後に、どこを選んでも変わらない部分です。
買ったアカウントを恒久的なものにできる業者はありません。そのサービス側の規則は、購入の有無に関わらず適用されます。届いた翌週に確認を求められることも、地域の扱いが変わることも、普通に起こります。
「制限されません」「永久保証」と書いている業者は、書いていない業者より危険だと考えてください。約束できないことを約束しているという情報が、そこから読み取れます。
だから比べるべきは、何を約束しているかではなく、約束が守れなかったときに何が起きると書いてあるかです。期限が数字で書かれているか。誰が判定するか。放置したときにどちらに倒れるか。この三つが書かれていない業者は、そこが裁量だという意味です。



